2014年03月06日

ハルビン! その1

「春節」が明け、中国での帰省ラッシュが始まる前、私は後輩である田中くんと旅に出ることにしましたわーい(嬉しい顔)
行き先は天津で知り合った華僑の友人の実家、「哈尔滨(ハルビン)」です。

ハルビンは『中国の北極』と言われるほど寒いです霧
この時期のハルビンの気温は平均マイナス20度、寒い時にはマイナス30〜40度になります。

私と田中くんは行く前から、ドキドキ揺れるハート
中国に来てマイナス気温は体験したことはあるものの、せいぜいマイナス5度。
20度exclamation&question30度exclamation&question40度exclamation&question
服は何を着て行けばいいの?靴は?現地人の寒さ対策方法は?
体験したことのない世界を前に、私たち2人はおどおどするばかり。。。
がく〜(落胆した顔)

いよいよ出発の日がやってきました。
私たちは事前にハルビンまでの一番安い切符を買いました。
なんと片道千円!17時間の座り席!
安さに対する不安と長時間座りと言う苦痛を前に不安もありますが、なんと言っても男2人手(グー)
何があっても怖くない! 
どうにかなるだろうと、切符を片手に汽車の時間を確認しながら、天津駅へ。
春節明けたばかりと言うのに、駅にはたくさんの人が。。。

ハルビン1.jpg


私は何度が汽車に乗ったことがありますが、
人が多く、地べたに座っている乗客もいたことが印象的で、田中くんにもその状態を覚悟しておくよう伝えてました。
ですが、予想外に汽車に乗ると人がいません。私たち2人の貸切状態。
おかげで1週間後に控えるHSKのテスト勉強がはかどりましたるんるんるんるん

ハルビン2.jpg


「北京」を過ぎると景色もだんだん緑で溢れ、「吉林」を過ぎると次はだんだん白くなってきました。

ハリビン3.jpg

続く
posted by 天津日本校 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ただいま中国留学中!

2014年02月15日

冬休み〜「春節」

今年も冬休みになりましたexclamation
中国のお正月、「春節」です。

例年は帰国していない留学生と、ご飯を食べに行ったりして過ごしていました。
しかし、今年は「入院病棟」で過ごしましたかわいい

と、言いますのも指導教官が大晦日から新年にかけ夜勤をするらしく、
学生である私が顔を出さないわけにはいきません手(グー)exclamation×2


さすが大晦日です。
普段は厳格な雰囲気が漂う病棟の主任控え室には、指導教官が持ってこられたご馳走や先輩方が持ってこられたお菓子や果物が並べられ、豪華なパーティー会場と化しましたるんるんるんるん

年越しと言う事で、数少ない入院患者ではありますが、指導教官の意向で患者さんたちにもご馳走が配られました。

中国にも紅白歌合戦のような「春節聯歓晩会」というのがあります。
日本で紅白を見ながらお正月を送るように、中国では「春節聯歓晩会」を見ながら「春節」を送ります。
歌はもちろん、漫才やマジック、ギネス記録挑戦などがあり、日本の紅白より内容豊富でした。

「春節」というと花火ですぴかぴか(新しい)
毎年規制が厳しくなった影響で規模が縮小すると聞き、少し残念に思っていましたバッド(下向き矢印)
しかし、そんなことはありませんグッド(上向き矢印)

予想とは裏腹に、去年よりもっと派手な花火が上がりました。
12階の病棟から眺める花火は最高です。
窓から手を出すと届きそうなところで花火あがり、0時に近づくと、花火は絶頂期exclamation×2
まるで、花火の海ですどんっ(衝撃)



私は中国に来て3年経ちますが、初めて中国の方と一緒に中国の「春節」を送りました。
語学を習得し、環境にも慣れてきた私ですが、行事を一緒に
参加することにより、より中国の風習や文化を肌で感じることができましたぴかぴか(新しい)

posted by 天津日本校 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ただいま中国留学中!

2013年11月11日

屋さん初ブログ!(2) 外で中国人と一緒に暮らす!

携帯をゲット携帯電話した後、
次はいつまでも借りぐらしというわけにもいかないので、家を探す事に。

そうです、今回私の次なる目標は「外で中国人と一緒に暮らすexclamation」でした。

以前留学していた時は二人部屋だったのですが、言葉もある程度はしゃべれる。何か新しい事がやりたい!手(グー)という気持ちでの私にとっては少し挑戦に近い決断でした。
 こちらも先輩チェさんが大活躍!ぴかぴか(新しい) 不動産屋さんと一緒に6部屋程物件を見て回りました。
私が一緒に見て回った不動産屋さんは「我爱我家(私は自分の家が大好き)」という名前のインパクトのある不動産屋さんです。他にも「HOME Link」という不動産があったりネーミングが印象的でしたるんるん

 こちらで見た部屋はすべて家具が付いていて、大家さんが部屋で待っていて(鍵を預けている所も有り)部屋を案内しながら、部屋アピールをする大家さんがいたり、部屋と部屋との移動に不動産のお兄さんのバイクの後ろにまたがって移動という、まさに初めて尽くしの家さがし。
 たくさん見たうちの部屋から、学校にも徒歩10分、緑が多い静かな居住区の二階に部屋を決定。

 天津に来て三日目、自分でも驚く速さで借りぐらしから脱却したのでした。部屋を見た翌日には決定。そして、その翌日に引っ越し。
 スーツケースと段ボール2個のコンパクトな引っ越しでしたが、こちらで知り合った留学生にもさっそく手伝ってもらい、思っていた以上に早く落ち着きました。こちらでのお家の契約は家賃の前払いと、ディポジット、暖房代(一括)を支払います。
 今ではお部屋のネット環境も整い、ミネラルウォーターサーバーも購入してと、とても暮らしやすいお家に。まさに我爱我家な状態です。

 私の住んでいる居住区はとても静かで緑が多く、葡萄、林檎、ざくろの木、さらにへちまや瓢箪まであちこちに植えられていて、鳥を飼っている人の鳥かごが窓辺にかけられていたり、中を歩くだけでもちょっと楽しくなるような雰囲気溢れる所です。
 学校から帰るとおばあちゃんが孫を連れて中庭で遊ばせていたり、市場からの帰りのように両手いっぱいに野菜をいれた袋をもったおじさんやおばさんとすれ違います。
 こういう時私は「あぁ、中国で生活しているかわいい」と実感します。
 まだまだこちらの人の訛りの強い中国語にやられっぱなしですが、大家さんを始め、いい方との出会いやチェさんをはじめとする日本人留学生に助けられっぱなしの毎日でするんるん


 私以外にも今回は神戸東洋の学生、総合コースのクラスメートの3人が神戸から来ていますが、ほかにも3人留学生が東京、広島から来られました。天津中医薬大学には現在20人近くの日本人留学生がいて、先月その方々が一斉に集まり食事会が開催されました。
 鍼灸を勉強しに来ている方、中医史を勉強している方、中医学部等同じ中医の範疇でも様々な分野の勉強をしている方が一斉に集まると会話の内容はご飯、生活と同様に中医学や授業の事に。
 中にはこちらで学校を卒業した後先生として教壇に立ちながら、ご自身も臨床に出られる日本人の先生もいらっしゃって、とても刺激的な夜になりました。

 慣れない事というよりは初めてで戸惑う事が多い中、やはり日本人留学生同士で情報を交換し、自然と手助けしてくれる留学生の先輩が多くいる事で生活できていると痛感します。


 まだ始まったばかりの留学生生活ですが、少しずつ中国人に近づいて強くなり、いつか私も困っている人にさっと手を差し伸べてあげられるような留学生になりたいな手(チョキ)。と心から思うヨウメイなのでしたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
posted by 天津日本校 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ただいま中国留学中!