冷え性はいろんな病気を引き起こす原因です。
長く続くと自律神経が乱れ、免疫力が低下し、ホルモンバランスが崩れます。
結果、月経前症候群、子宮筋腫、卵巣嚢腫、更年期障害などを引き起こしたり…

そんな冷えている体を、体の中から温めてくれるローカルの野菜市場でも入手できる食材を紹介させていただきます
黒糖中国漢方記載:益気補血、建脾暖胃、暖中止痛、活血化淤
黒糖はサトウキビのしぼり汁からできており、ミネラル、ビタミン類が豊富なのが特徴です。
中国では産後1月を「月子」と言い、体が虚の状態にあり、あらゆる病気にかかりやすくなります。その時かかる病気を「月子病」と言います。
昔から「月子」の時には黒糖を食べ、体の気血を補い、胃腸をあたため「月子病」を予防してきました。
冷え性の方には体を暖める作用があるショウガを組み合わせた、ショウガ紅茶がオススメ! それ以外にも黒糖は更年期障害の予防にもなります。
ほうれん草中国漢方記載:補血止血、利五臓、通胃腸、調中気、活血、斂陰潤燥
ほうれん草と言えば「総合栄養野菜」と評されるようにビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。
消化器での栄養吸収機能を高め、血液を作り、全身を温める作用があるため、貧血と冷え性がある方にはぴったり!
その他、ほうれん草に含まれるβーカロチンは抗酸化作用があり、老化防止や美容の効果があります。高血圧や糖尿病、便秘、貧血などの改善にも。
posted by 天津日本校 at 11:25|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
ただいま中国留学中!