行き先は天津で知り合った華僑の友人の実家、「哈尔滨（ハルビン）」です。
ハルビンは『中国の北極』と言われるほど寒いです
この時期のハルビンの気温は平均マイナス20度、寒い時にはマイナス30〜40度になります。
私と田中くんは行く前から、ドキドキ
中国に来てマイナス気温は体験したことはあるものの、せいぜいマイナス５度。
２０度
３０度４０度服は何を着て行けばいいの？靴は？現地人の寒さ対策方法は？
体験したことのない世界を前に、私たち２人はおどおどするばかり。。。
いよいよ出発の日がやってきました。
私たちは事前にハルビンまでの一番安い切符を買いました。
なんと片道千円！17時間の座り席！
安さに対する不安と長時間座りと言う苦痛を前に不安もありますが、なんと言っても男2人
何があっても怖くない！
どうにかなるだろうと、切符を片手に汽車の時間を確認しながら、天津駅へ。
春節明けたばかりと言うのに、駅にはたくさんの人が。。。
私は何度が汽車に乗ったことがありますが、
人が多く、地べたに座っている乗客もいたことが印象的で、田中くんにもその状態を覚悟しておくよう伝えてました。
ですが、予想外に汽車に乗ると人がいません。私たち2人の貸切状態。
おかげで1週間後に控えるHSKのテスト勉強がはかどりました
「北京」を過ぎると景色もだんだん緑で溢れ、「吉林」を過ぎると次はだんだん白くなってきました。
続く
