2015年02月10日

もうすぐ春節!!

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寒い日が続く2月です雪
そんな中、いよいよ中国の最大のイベントである春節がやってきますぴかぴか(新しい)exclamation×2

中国では“初一饺子初二面”と言うことわざがあり、旧正月一日は餃子を食べる風習があります目

この風習は1800年前に、中医の医聖と呼ばれる張仲景が、凍傷で困る患者のために『正月くらいは薬ではなく、治療効果があるおいしいものを食べさせてあげたい』と水餃子を庶民に配ったのが始まりです。
水餃子は、冷え性下痢などに効き、体を温めてくれる作用がありますグッド(上向き矢印)
今回はローカルの野菜市場でも入手できる1800年前の水餃子の中身をご紹介しますわーい(嬉しい顔)

羊肉 
《中国漢方記載》温中健脾、益気補血、補腎壮陽
羊の肉はからだを温める作用の強い食材で、寒い冬には欠かせません。
昔はガスやレンジ等はなく、冬には冷たいまま食事をしてた為、冷えが原因で腹痛などをおこす人が多くいました。そんな時、羊肉は特攻薬として使われていましたひらめき
羊肉はからだが冷えて食欲がない、下痢をする、疲れやすいなどの症状に効きます。そして精力不足や腰痛にも効果があります。

ピーマン
《中国漢方記載》温中散寒、下気消食
羊肉と同じく温める作用の強い食材で、特に胃腸を中心に温めます晴れ
寒さによる胃の張りや痛み、嘔吐、下痢などに効きます。塗り薬としても使われ、関節痛や腰痛にも効きます。ピーマンには辛いものと辛くないものがあり、辛ければ辛いほど効果があります。お好みの辛さのピーマンを選んでください。

その他、水餃子の中身はトウガラシや麻黄、杏仁、甘草などが入っていますexclamation

体が暖まるものを食べて、この寒さを乗り越えていきましょうグッド(上向き矢印)
posted by 天津日本校 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ただいま中国留学中!
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