これからもっともっと冷えてきます


今回は、身体を中から温め、寒さ対策に最適な食材をご紹介させていただきます。
今夜の献立を決める前に是非ご参考になさってください

栗
【作用】温胃健脾、補腎強筋、活血止血
胃腸を温め元気にし、腎臓の機能を高め、全身の筋肉を強くする作用があります。
その他、吐血や鼻血、便血を止める効果があります。打撲の時に止痛の効果もあります。
この時期は急に寒くなり、下痢になることがあります。そんな時は栗ごはんなど食べることで体を温め、下痢を止めることができます。
栗と言えば、天津名物「糖焼板栗」。これも体を温めてくれます。
しかし甘いので糖尿病の方は食べ過ぎに注意してください

かぼちゃ
【作用】温補益気、消炎止痛、解毒殺虫
全身を温め、元気にします。消炎止痛、解毒効果もあります。
元気がなく、手足に力が入らない、肋間神経痛、下痢、気管支炎などに効きます。忙しくて疲れた時にはかぼちゃスープなどを食べることで、体を元気にし、手足まで温まります。
かぼちゃは「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」の2種類があります。
「日本かぼちゃ」は形が平たく縦に溝が入ってデコボコしており、味は淡泊で粘りがあり、煮くずれしにくいのが特徴です。
「西洋かぼちゃ」は表面がなめらかで糖質が多く、プリンやケーキなどデザートに使われます。
もっともっと寒くなるこの時期、栗とカボチャを食べて、寒さに負けない身体を作ろう
