景色の変化を楽しんでいると、目的地のハルビンは目の前です。
「次はハルビン、ハルビンです〜」
車掌さんの呼びかけに、私たちも防寒装備して降車準備です!
汽車の扉が開いた瞬間、冷気が体を刺すようでした

手も足も顔も凍るようです。その時の気温はマイナス25度


ハルビンは活気もあふれ、街並みもきれいです。
さすが、中国の観光名所!

ハルビンへ着くと友人が迎えに来てくれ、知り合いのホテルを紹介してくれました。
ホテルに着くと荷物だけ置いて、早速ハルビンを満喫しに出かけました。
ソリ滑りならぬ、浮き輪滑り!その隣には犬が引いてくれるソリも


その夜は、ホテルに戻り3日間の計画を練りました。
翌朝からは…
インド風景街! ハルビンの繁華街である中央大街!




中国最大の雪祭り!


地元人だからこそ知っているスキー場!
千円でスキーが楽しめるのです!道具、ウェアの貸し出し、リフト券も含まれておりました(観光客がよく行くところは3万くらいするそうです)

ハルビンには街の至る処に氷の彫刻があるのに驚きました。
写真を見る限り天気が良く暖かい印象がありますが、手袋をはずした途端、手に霜が張り、凍ります

そして、鼻水は常に凍っています。
そんな楽しい日々はあっという間に過ぎ、思う存分遊んで帰路につきました。
帰りは15時間の汽車です。
汽車の中は行きとは違い、満席

通路にも人が座っている状態。
こんな状況を待ってました!の田中くんは、ネイティブの中国人と中国語で会話を。
田中くんの中国語会話能力はこの15時間で結構伸びたようです。
今回の旅を通してたくさんの方とふれあい、助けられ、楽しませていただき、感動をいただきました

いろんな中国の人と交流し、文化に触れ会うこともできました。
これはどんな優秀な学校であっても学ぶことのできない、貴重な体験です。
私たちはたくさんの方に感謝をしながら、汽車を降りました。
無事天津に着いた私たちは休む間もなく、4日後に迫るHSKの勉強を。
では、HSKがんばってきます
